ガントチャートが作成できるタスク管理ツール8選

 2021.03.10  ワークマネジメント オンライン

やるべき業務に優先順位をつけ、業務効率化を図る方法をタスク管理と呼びます。タスク管理にはさまざまな手法がありますが、ガントチャートもその1つです。そこでこの記事では、ガントチャートの概要や活用するメリット、おすすめのツールについて紹介します。タスク管理にガントチャートを活用し、業務効率化を実現しましょう。

ガントチャートが作成できるタスク管理ツール8選

ガントチャートとは

ガントチャートは、アメリカ人経営コンサルタントが考案した、スケジュールや作業工程を管理するための手法です。行うべき業務やスケジュールをグラフ化し、現状把握や管理を目的とします。

ガントチャートでは、縦軸にタスクや担当者、完了日などを、横軸に日や週などの時間を記載します。例えば、ウェブサイト制作のプロジェクトなら、縦軸にサイトデザインやサンプル作成、プログラミング修正、テストなどのタスクを記載します。

ガントチャートのメリットは、タスクの進捗を可視化できることです。一つひとつのタスクはもちろん、プロジェクト全体の進捗をチェックできるため、スピーディな現状把握と対処につながります。

また、業務が集中するタイミングを事前に把握できるのも大きなメリットと言えるでしょう。タスクの項目から横に伸びるラインと時間軸を見れば、もっとも人手が必要な時期がわかります。そのため、そのタイミングに合わせて人員を増やす、といったことが可能になるのです。

ガントチャートでは、プロジェクトチーム内で進捗状況の情報を共有できるため、メンバー間でのコミュニケーションが円滑になるというメリットもあります。「誰がいつどの作業を担当するのか」「どの程度進んでいるか」などをメンバー全員が把握し、滞っている業務をその都度適任者がフォローするなど、よいチームワークを維持可能です。

ガントチャートが作成できるタスク管理ツール8選

ガントチャートは、極論、紙とペンさえあれば作成できます。エクセルを用いて作る方法もありますが、どうしても手間や時間が多くかかってしまうでしょう。

しかし現在では、ガントチャートが作成できる、タスク管理ツールがいくつもリリースされています。こうした専用ツールを用いればスピーディに作成ができるほか、タスク管理に役立つさまざまな機能も使えます。

ここでは、おすすめのタスク管理ツールを8つピックアップして紹介します。機能や費用などを比較しつつ、自社にフィットするものをぜひ見つけてみてください。

Asana

Asana」は、タスクの進捗管理やメンバーとの円滑なコミュニケーションが可能なツールです。さまざまなツールと連携できるため、1つのプラットフォームで仕事の可視化と管理まで行えます。

ガントチャートに類似した機能をもつタイムラインを利用すれば、スケジュールの把握やタスクの状況をメンバーそれぞれが確認可能。また、ドラッグ&ドロップでタイムライン上にプロジェクトプランを作成できるため、使い勝手のよさも抜群です。

リストビューやボード機能など、チームでプロジェクトやタスク管理を行うのに必要な機能がAsanaには実装されています。トータルでの業務効率化向上を実現してくれる、もっともおすすめのツールの1つと言えるでしょう。

プランはプロジェクト管理を始めたばかりの組織にぴったりなBasicから、多岐に渡るプロジェクトに活用できるPremiumやBusiness、高度なセキュリティや手厚いサポートを必要とする組織向けのEnterpriseなど、用途に応じて選べるのも魅力です。

Jooto

10,000社以上の企業が導入している、プロジェクト管理ツールです。ツールの利用者を対象としたアンケートでは、マネージャーの87%が業務改善を実感したとの報告があるほど、たしかな実績を誇ります。

業務進捗の全体像を見渡せるガントチャート機能はもちろん、ドラッグ&ドロップで簡単に使えるカンバン方式のタスク管理機能も備えています。シンプルなプラットフォームを採用しているため操作性にも優れ、初めて利用する方も問題なく利用しやすいツールです。

タスク管理や進捗管理以外に、コミュニケーション機能や通知設定機能、データ共有機能なども備わっています。専用アプリを用いればスマートフォンやタブレット端末でもタスク管理を行えるため、メンバーは、移動中などの空き時間にも確認作業が可能です。

プランは、無料とスタンダード、エンタープライズの3つが用意されています。無料プランでは4人までにアカウント数の上限が設定されていますが、機能についてはすべて使用可能。もちろんガントチャート機能も無料プランで使えるため、まずはテスト導入しつつ、本格導入を検討してもよいでしょう。

https://www.jooto.com/

Wrike

カンバン方式やガントチャートでタスク管理ができるツールです。ダッシュボードのカスタマイズ性に優れており、あらゆる業種にマッチするのが特徴です。

設定したタスクのコメント欄にコメントを入力し送信できるため、チームのコミュニケーション円滑化が期待されます。進捗についてやり取りした内容を、特定のメンバーへ通知することも可能です。

また、400を超えるさまざまなツールと連携できるのも、Wrikeならではの大きな特徴と言えるでしょう。WordPressやJIRAなど数々の他ツールや、Adobeの各種ツールとも連携し、業務効率向上へ貢献します。

プランはFreeとProfessional、Business、Enterpriseの4つですが、ガントチャートが利用できるのはProfessional以降のプランです。すべての有料プランについて、トライアル期間(無料)が設けられているため、本格導入前にまずは試用してみましょう。

https://www.wrike.com/ja/

Brabio!

20万社以上が導入した実績のあるツールです。初心者専用と公言しているだけあり、使いやすさに定評のあるツールで、初めて利用する方でもスピーディにガントチャートの作成が可能です。

クラウドタイプのツールであるため、専用ソフトをインストールする必要もありません。パソコンはもちろん、タブレット端末やスマートフォンなど、デバイスを問わずにアクセスできるのも魅力です。

また、Brabio!で作成したガントチャートは、エクセルシートへ一括出力できます。現場から経営陣へ報告するとき、取引先やクライアントへレポートを提出するときにも、非常に有効な機能です。

5人のユーザーまで利用できる無料プランのほか、エントリープランやミッドレンジプランなどが用意されています。

https://brabio.jp/

Backlog

大手広告代理店や新聞社、ソフトウェア開発企業などでの導入実績があるツールです。ガントチャートやマイルストーン、カンバンボードなどを作成して、効率的なタスク管理が可能。

シンプルなプラットフォームを採用しているため視認性がよく、誰もが直感的に使用できる操作性のよさも魅力です。すぐに使いこなせるため、現場スタッフへの研修や指導時間もそこまでかからないでしょう。専用アプリを利用すれば、パソコン以外のデバイスからアクセスでき、進捗やコメントなどの確認もスムーズです。

プランは、個人のタスク管理に適したスタータープランや、中~大規模チーム向けのプラチナプラン、小~中規模チーム向けのプレミアムプラン、個人~小規模チーム向けのスタンダードプランなどがあります。どのプランも、30日の無料期間が用意されています。

https://backlog.com/ja/

Redmine

行うべきタスクをチケットとして登録し、ガントチャートやカレンダー、ロードマップで表示できるツールです。またニュース機能を使用し、各メンバーがチーム全体に伝えたい情報を掲載すれば、スムーズなコミュニケーションも実現されるでしょう。

タスクやプロジェクト管理に役立つ機能がいくつも実装されているにも拘わらず、無料で利用できるのが大きなメリットでしょう。そのため、初めてガントチャートでのタスク管理を試してみたい方にも適しています。また、有償のクラウド版Redmineもリリースされており、1ヶ月間は無料で利用できます。

https://redmine.jp/overview/

クラウドログ

クラウド型のプロジェクト管理ツールで、製薬会社や不動産会社、通信企業、電子機器メーカーなど、400以上の企業が導入しています。

ガントチャートの作成をはじめ、入力したデータから自動的にレポートを作成する機能も備わっています。Googleカレンダーとの連携も可能で、ドラッグ&ドロップにより簡単に工数の入力ができるのも魅力です。エクセルや会計ソフトへのデータ移行もできるため、業務効率化の実現もしやすいでしょう。

プランは、ベーシックプランとプレミアムプランの2つがあり、どちらもガントチャート機能が利用できます。いずれのプランも、14日間のお試し期間が設けられており、すべての機能を無料で使えます。試用期間に設定・作成したデータもそのまま移行可能なので、継続して利用する方にも安心です。

https://www.innopm.com/

みんなでガント.com

インターネット環境があれば、いつでもどこでも作成したガントチャートの管理・編集ができるツールです。面倒な会員登録も不要で、スマートフォンやタブレット端末からもガントチャートの閲覧・編集が可能です。

時間軸を細かく設定したガントチャートを作成したい企業や、個人での利用に適したツールでしょう。日単位だけでなく、30分単位で時間軸を設定可能で、より細やかな進捗管理へつながります。

プランは、トライアルとエントリー、ビジネスS、ビジネスM、ビジネスLの5プランが用意されています。トライアルでは、1つのガントチャートしか作成できないため注意が必要です。なお、30日間の無料試用期間が設けられています。

https://www.minna-de-gantt.com/

 

まとめ

タスク管理に役立つガントチャートですが、自作するとなれば手間も時間もかかります。作成段階でプロジェクトに変更が加わったときには、修正も必要となるためさらに時間がかかるでしょう。

ここで紹介したガントチャート作成ツールを利用すれば、こうした問題から解放されます。本記事で紹介したようなツール導入も含め、ガントチャートの効率的な活用方法をぜひ検討してみてください。Asanaは、機能性に優れているのはもちろん使い勝手もよく、多くの企業が導入している実績もあるツールです。無料の試用期間もあるため、ガントチャート活用手段としても、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。


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