プロジェクト管理で知っておきたい用語 23選

 2020.07.22  ワークマネジメント オンライン

企業に勤めているビジネスパーソンであれば、常に何らかのプロジェクトに身を置いていることでしょう。多くのケースにおいてプロジェクトは複数人との共同作業で成り立ちます。そしてそのプロジェクトを遂行するにあたりプロジェクト管理特有の言葉が飛び交うこともあるでしょう。本記事ではプロジェクト管理の現場で頻出する用語のうち、23用語を厳選してご紹介します。

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プロジェクト管理用語23選

1.PMO

PMOとは、Project Management Officeの略称です。プロジェクトマネージャーとは個別に設置されるプロジェクトの管理組織です。主に、プロジェクト進行の標準化、計画と進捗の確認など事務作業的なことを中心に、プロジェクトマネージャーの活動をサポートします。

2.WBS

WBSとは、WOrk Breakdown Structureの略称です。「作業分解構成図」のことで、プロジェクト全体に存在する作業を分解し、構成図としてまとめるおkとでプロジェクトの中でやるべきことや問題点を発見するのに用いられます。

関連記事:プロジェクト管理におけるWBSとは?基本情報やポイントを解説

3.ガントチャート

個人・部門・全体のタスクやスケジュールを横軸で表、予測と実績を同時に管理するプロジェクト管理手法です。100年以上活用されており、プロジェクト管理の現場では今でも必ず使われています。

関連記事:ガントチャートとは?利用するメリットやポイントを解説

4.スコープ

「プロジェクトスコープ(何をするか?)」と「成果スコープ(何を作るか?)」の2つの観点から、プロジェクト全体と各タスクを管理するための要素です。プロジェクト関係者全員が同じ方向を向きながら取り組むために用いられます。

5.マイルストーン

プロジェクト全体において、各プロセスの完了など重要となるポイントを意味します。本来は「道標」という意味で、プロジェクトの中にマイルストーンをいくつか設定することで進捗管理を効率的に行います。

6. OKR

OKRとは、Objectives and Key Resultsの略称です。これは「目標と主要な結果」という意味で、企業における目標管理の方法のひとつです。すでにGoogleやFacebookなどでも導入されており、近年さらに注目が集まっています。その特徴は、PDCAサイクルを高頻度で回すことにあります。よりロジカルな目標設定ができ、質の高い評価を行うことができます。

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7.ステークホルダー

「利害関係者」のことで、プロジェクトにおいては社内関係者や社外関係者、クライアントなどを挿します。全てのステークホルダーを良好な関係を築くことを目指すのがステークホルダーマネジメントです。

8.PPM

PPMとは、Project Portfolio Managementの略称です。「ポートフォリオ」とは本来、金融機関や投資家が所有する金融資産一覧表を意味します。企業では一般的にプロジェクトは複数存在します。この複数のプロジェクトの全体状況管理を行うための手法がPPMです。

9.KGI

KGIとは、Key Goal Indicatorの略称です。「重要目標評価指標」といって、最終的な目標を表す数値のことです。プロジェクト全体のKGI、部門ごとのKGI、チーム・個人ごとのKGIといった具合に落とし込み、それを達成するためのKPIを整理します。

10,KPI

KPIとは、Key Performance Indicatorの略称です。「重要業績評価指標」といって、KGI達成に欠かせない数値指標のことです。1のKGIを達成するにはいくつかのKSFが存在し、それぞれの条件を満たすことが大切です。KPIはその進捗度を知るために設定する指標です。

11.EVM

EVMとは、Earned Value Managementの略称です。予実(予算・実績)とスケジュールの観点からプロジェクトの進捗度合いを定量的に評価する手法です。実際に完成している実績値(EV)、計画上の出来高(PV)、実際にかかった実績値(AC)、完成時総予算(BAC)を軸に評価します。

12.CCPM

CCPMとは、Critical Chain Project Managementの略称です。プロジェクト管理手法の1種です。プロジェクトにおける各予算をギリギリに押さえ、ある程度の「余裕・遊び(プロジェクト・バッファ)」を持っておくことでプロジェクトの進行を円滑にするためのものです。

13.CMMI

CMMIとは、Capability Maturity Model Integrationの略称です。ソフトウェア開発プロジェクトを対象に、組織のプロジェクト管理力を5段階で評価します。1980年に発表されたCMM(能力成熟度モデル)が基準になっており、これに人材開発、ソフトウェア調達、エンジニアリングなどが統合(Integration)されました。

14.EPM

EPMとは、Enterprise Project Managementの略称です。組織におけるプロジェクトを全て1つのものと考えて管理する手法です。経理部門なら決算、旅費交通費の精算、経費生産、給与計算、年末調整など様々な業務をプロジェクトとして管理し、タスクを細分化することで効率的な遂行を目指します。

15.KSF

KSFとは、Key Success Factorの略称です。プロジェクト目標を達成するにあたり欠かせない成功要素をまとめたものです。KSFを整理することで目標達成に必要な事項を知り、KPI設定に生かします。

16.PL

PLとは、Project Leaderの略称です。プロジェクトリーダーのことで、プロジェクトマネージェーの下に数名配置されるのが通常です。1つのプロジェクトに複数存在するチームのリーダーといった立ち位置になります。

17.PM

PMとは、Project Managerの略称です。プロジェクト全体で統括するマネージャーのことです。プロジェクトの成否や意思決定において最大の責任を持ち、プロジェクトの運営、成果物の品質や納期の管理などを行い、プロジェクトの円滑な進行を目指します。

18.PMBOK

PMBOKとは、Project Management Body of Knowledgeの略称です。プロジェクト管理についてのノウハウと手法をまとめたものです。1987年に米国PM学会によりホワイトペーパーが出版され、1996年に初版が刊行されています。30年以上経過した今でもプロジェクト管理のバイブルとして広く活用されています。また、PMBOKでは現代社会に適用できるように進化を遂げており2017年9月には第6版が出版されています。

19.P2M

P2Mとは、Project & Program Managementの略称です。日本発祥のプロジェクト管理手法です。PMBOKの仕組みに「プログラム管理」を加えており、プログラム管理とは複数のプロジェクトを連携・統括して管理することです。

20.TOC

TOCとは、Theory of Constraintsの略称です。プロジェクト運用改善の手法です。システムはごく少数の要因によってパフォーマンスが制限されるという観点から、プロジェクトの促進を阻んでいる制約条件を整理し、問題解決を実行することで円滑なプロジェクト推進を目指します。

21.バッファ

モノとモノの間に立って衝撃を和らげる緩衝材のようなもので、ビジネスにおいては「余裕・余力」を意味します。プロジェクトにバッファを持たせるとは、予算やスケジュールに余裕を持って取り組むことを意味します。

22.ボトルネック

プロジェクト促進において全体や個別にパフォーマンス低下の原因となっている部分を意味します。ボトルネックを積極的に解消することが円滑なプロジェクトを助けます。

23.リソースヒストグラム

X軸に時間を、Y軸にリソースを示すことで人材というリソースを効率良くプロジェクトへ投じていくための計画を立てる際に用います。

 

プロジェクト用語を知り、プロジェクトの円滑な推進を

代表的なプロジェクト用語を23個抽出してご紹介しました。プロジェクト用語を知ることで関係者との会話がスムーズに進みますし、関係者全員が同じ認識を持ってプロジェクトを推進できます。ぜひこの機会に理解を深めていただければ幸いです。

 

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