チームのコラボレーションを効率化するアプリ6選

 2020.10.20  2022.09.07

ビジネスでは、チームを組んでプロジェクトに取り組む機会が多くあります。その際大いに役立つのが「コラボレーションツール」です。今回は、その中でも特におすすめのツール6種類をご紹介いたします。ぜひ参考にしてください。

チームのコラボレーションを効率化するアプリ6選

チームのコラボレーションにはアプリ活用を検討

チームとしてプロジェクトに取り組む際、何より大切なのは「チームワーク」です。チームワークを築くには「コラボレーションツール」と呼ばれるアプリケーションを取り入れのるが有用です。

離れた場所にいても、メール、チャット、Web会議システムといった機能を利用でき、コミュニケーションの円滑化が図れます。また、プロジェクトの詳細や必要なファイルなども全てチーム内で共有できます。さらに、部外者や組織との連携も容易になり、作業効率も格段に向上します。アプリなので、大掛かりなシステムを必要とせず、手軽に導入できるという点もおすすめのポイントです。

関連記事:チームコラボレーションとは?ツール活用のメリットやツール例を紹介

チームのコラボレーションを効率化するアプリ6選

では、実際にコミュニケーションツールにはどのようなものがあるのか、代表的なアプリ6選をご紹介します。

Asana

「Asana(アサナ)」は、世界195ヶ国に75,000社もの導入実績を持つ、プロジェクトやタスクを管理するためのツールです。

Asanaはチームの動きを加速します
セールスとアカウント管理チームのためのAsanaで、 販売業務をさらにスマートに

優先度や期限(スケジュール)、進捗状況などは全て可視化でき、いつどこにいても、インターネットさえ繋がっていれば常に最新の情報を確認できるようになっています。突発的な変更が生じたような場合でも、すぐに情報を受け取れることは大きなメリットです。

また、ほかのツールと連携させることで、メールやファイル、チケットなども全て一箇所に集約させることができます。メッセージ投稿によってメンバー間で「会話」も行えます。さらに、「オートメーション」機能を使えば、作業が自動化され時間の節約になり、ミスの防止にもつながります。

iOSとAndroid版のアプリがあるため、ダウンロードをするだけでパソコンが使えない環境でも、スマホで簡単にタスク管理ができます。

料金プランは「Basic」「Premium」「Business」「Enterprise」の4種類です。無料のBasicプランでは利用できるのが最大15名のため、個人や小規模なタスク管理に向いています。Premiumプランは、15名以上のタスクチームに向いています。高度な検索とレポート機能が追加される他、タイムラインという機能も使うことができます。Businessプランは複数のタスク管理を必要とするプロジェクトに向いています。さらに高機能なEnterpriseプランは、高度なセキュリティやコントロール、サポートを必要とするタスク管理におすすめです。

Chatwork

「Chatwork(チャットワーク)」は、その名のとおり、ビジネスに特化したチャット形式のコミュニケーションツールです。

もちろん、チャット以外にもさまざまな機能を備えています。例えばメールで送信するファイル容量には制限がないため、何十ページにも及ぶ大容量の資料でも、ストレスなくやり取りできます。また、サーバーとの通信は全て暗号化されるなど、大手企業や行政機関で導入できるほどのセキュリティレベルも誇っています。

Slack

「Slack(スラック)」も、広く世界中で利用されているメッセージプラットフォームです。チームやプロジェクトごとに「チャンネル」と呼ばれるスペースを作成し、メッセージをやりとりします。
各チャンネルには、ファイルの共有、音声・ビデオ通話といった機能が全て一元化されています。さらにSlackは外部連携機能が充実しています。およそ900以上ものサービスやツール、アプリケーションと外部連携できるため、自社の業務に必要なツールをカスタマイズすることが可能です。

Microsoft Teams

「Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)」は、「Windows」や「Office」でおなじみのマイクロソフト社が提供する無料のコラボレーションツールです。チャットやビデオ会議といった基本的な機能に加えて、「Word」「Excel」「PowerPoint」といったOfficeのWeb版も利用できます。無料版は全体の機能が制限されているため、高度な機能を使いたい場合は、有料の「Microsoft 365」に加入する必要があります。

SharePoint

「SharePoint」(シェアポイント)もマイクロソフトの製品です。チームでサイトを作成し、情報やファイル、各種データを共有できます。またMacやモバイルにも対応しており、リモートワーク中でも活用できます。ただし無料プランはなく、Officeも専用プランでなければ利用できません。SharePointはMicrosoft 365にも導入されているため、Officeを使いたい場合は、そちらに加入するとよいでしょう。

Confluence

「Confluence(コンフルエンス)」は、リモートでも扱いやすい、チームのためのワークスペースです。必要な作業やコラボレーションを全て一箇所で行うことができます。さらに、3,000以上にも及ぶ豊富なアプリケーションでカスタマイズすることも可能で、Slackとも連携できます。また、すぐに使えるテンプレートも用意されており、手間を掛けず、簡単に形式を統一できます。

まとめ

今回ご紹介した6種類のチームのコラボレーションを効率化するアプリは、いずれも一般的によく利用されている評価の高い製品ばかりです。中でも「Asana」はITツールをあまり使い慣れていない人にも、豊富なチュートリアルとシンプルなU.I.によってすぐに使い始められるように設計されています。

有料の「Premium」「Business」「Enterprise」プランには30日間の無料トライアル・サービスがあります。この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

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